組合沿革

組合沿革

   香川県の縫製業界は、1950年代にアメリカ向けブラウスを中心とした輸出縫製によって急成長し、綿織物を素材とするシャツ、ズボン、ジャケット、ブレザーなどの有力産地を形成してきました。
   しかし、1970年代に起こったドルショック以後の繊維不況により、輸出中心から国内需要対応へと移行してきました。
   組合の活性化のため、1979年にそれまで輸出縫製業者のみだった組織に内需縫製業者も加り、現在の香川県縫製品工業協同組合と組織・名称を変更しました。

   1990年初頭からはお客様ニーズの多様化に対応するため、パターン作成技術開発やCAD・CAM導入にあわせ、ソフト開発も行ってきました。
   また、1992年からは国際化に対応すべく研修生受入事業に併せて中国との国際交流ミッション派遣などの事業を行ってきました。
   更に、市場動向に合わせ、国・県より御指導をいただき、通産省の行ったTIIP事業へ参加したり、小ロット・短納期への対応を含めて活路開拓事業などのに取り組み、少しでもお客さまのお役に立てるよう努力しつづけております。
   21世紀をより素晴らしいものにする為に、ここ数年は特にコンピューター関連の事業や後継者の育成をはじめ人材の育成というところに大きなポイントを置いております。
   少しでも皆様のお役に立てる様にと、HPの作成とそれを利用した事業はじめ、経営指針成文化事業等を重点的に推し進めております。

三青社